目次に戻る
当分助郷嘆願書
乍恐嘆願書
福岡村
外八ケ村
慶応元年、中山道の中津川、落合、両宿の当分助郷にあたる村々を代表する福岡村庄屋から道中奉行宛に出された嘆願書です。
落合は島崎藤村の『夜明け前』の舞台、木曽路馬籠の隣の宿場であり、また時を同じくして、幕末動乱期の助郷村々の困惑状況を
語ってくれる興味深い古文書です。
当分助郷は大助郷ともいい、大通行のときに助郷だけでは足りない人馬を徴集される村のことで、
この時期、和宮下向、長州征伐などで大通行が多発し、遠距離での夫役は村民にとってはかなりの負担であったと思われます。
Copyright © 2021 Masaki Tanaka, All rights reserved.